Healed while heal

30代田舎在住ゲイの、普段表に出せない感情などを書き綴るブログです。

脆い感情

 仕事上で、自分の能力の無さに自分を否定してしまうことがありまして、なんか最近、仕事が人間関係も含め、自分史上一番楽しくて、自信もついてきた最中に、いろいろ考えてしまいました。

 自分の場合、一度否定的な気持ちになってしまうと、ガタガタと崩れていくように、今までの人生何をやっていたのかと否定的になってしまいます。

 正直、現状自分は、友達と呼べる人も社会人以降、いないし、本音でしゃべれる人もいない。ゲイの世界でもほとんど活動してなく、連絡を取り合っている人もいない。実家暮らしで両親との関係もうまくいってなく、周りの同級生は結婚、子育てで、親孝行もしている。唯一の将来の希望であるトレードもここ最近不調だし、おまけに、唯一、本音で(ゲイ以外のことで)いろいろ心が許せるかなと思っていた新人君に対しても、今日仕事上で自分を否定しまい、動揺したことで、結構、彼にとって、聞かれたくない様なことを聞いてしまって、結構嫌われた感じで、人間関係ゼロからやり直しやし。

 なんか自分って、普段自分で、「トレードの勉強を頑張っています。」「仕事もそこそこやってます。」とか自分で自分を結構高評価してしまうことがあるのですが、(周りには高評価していることを見せていませんが)おそらくそれを思うことで上記のコンプレックスを隠そうとしている為に、していることなのかなと思ってしまいます。だからこそ、一つでも崩されると、何か一気に崩れていく感じの脆い感情なのかなと。同年代の結婚式に参加した時や、トレードで失敗が続いた時、地域の行事に参加した時などによくこういう感情が起こります。

 まあでも、今の自分が周囲に誇れるものは、トレードの勉強を3年以上やってきたことだけだし、最近職場が楽しいことで、逆にトレードに対するこれで食べていこうというハングリー精神みたいなものが減ってきている状態であったので、これを良い機会に、再び自分の原点、目指している方向を見つめなおしたいと思います。

 どうせどん底に落ちるほうが、その後の回復力が強いので、どん底を楽しみ、回復力を信じて、やっていきたいと思います。今日は、スティーブ・ジョブズStay hungry, Stay foolish ハングリーであれ、愚かであり続けろ という言葉が頭の中に浮かんだので、それを自分に与えたいと思います。