Healed while heal

30代田舎在住ゲイの、普段表に出せない感情などを書き綴るブログです。

全力を出し切りたい

 昨日から負けっぽかったのですが、今日、大敗が確定しました。まあ、運が悪かった6割、自分がルール通りに最後まで(途中まではできていたが・・・)取引できなかった4割といったところで、反省の時間です。

 昨日は、けっこう恐怖と隣り合わせだったのですが、「恐怖もそれがずっと続くと、恐怖に麻痺するので、メンタルが強くなる。」という与沢翼の話を思い出して、恐怖もプラス思考でとらえていたのですが、いざ完全な負けが決定すると、泣くわ、「今まで何をやっとんたんや。」とか「前世で何か悪いことでもしたんか。」「周りが家庭を作っている中で何をしとるんや。トレードだけが自分のすべてやのに」とか感情の制御が一時きかなくなりました。これは自分に対する怒りやったんか、年齢とともに押し寄せる理不尽な状況に対する不安も入り混じったごちごちゃしたものでした。

 なので今日はたまたま振替休日だったので、温泉にいってきまして、感情のコントロールをしてきました。まあ、自分にとってトレードは、場所を選ばず、経済的な自由を得られ、それを核にしていろんなことをやっていきたいという核みたいなもので、あくまで手段としてやっていることに気づきました。ただ、本気でやるにはやはり楽しくなければいけない。勉強をやり始めたころにチャートを見ながら感動した当時のことを思い出しながら、楽しいとはどんなことだったんだろうなと考え、もう一度、原点に立ち返る必要がると思っています。

 そんで辞めることは考えていないです。正直なところ、これを辞めたら自分には何が残るんという感じですし、自分が悪い、直すべきところがあると明確に分かっている状況なので、今現在、全力を出し切れていないので悔いは残りますし。稀勢の里の引退会見を思い出しましたが、これで全力を出したと後悔ないところまで出し切り、結果が伴わければ、天命みたいなものを悟る可能性も、もしかしたらあるかもしれませんが・・・

 まあ、スポーツ選手と違い、選手寿命はかなり長いですし、若手が台頭してきてというのでもないので、自分がどれだけ高まるかということを、ある意味気長にとらえていたら良いものですし、失敗ごとに能力は高まっていることは明確にあるんで、「楽しくやることを意識する。」最近少しづつ見え始めてきた「自分にあった手法をもう少し研究する」というのを再起の第一歩としてやっていきたいと思います。