Healed while heal

30代田舎在住ゲイの、普段表に出せない感情などを書き綴るブログです。

覚悟を決めたときの強さ

 ここ最近、仕事がピークで休日出勤があったり、そんな中で都会にいったりしまして、今週はかなり疲れていたのですが、ようやく久しぶりに落ち着いた気分で過ごせました。

 都会(大阪)へはトレードのオフ会関連、その他もろもろで3か月ぶり且つ半年ぶりの宿泊をしてきました。ここでかんじたことは、田舎でひきこもることも大事だが、外に出ていくと、やはりいろいろモチベーションを受けますし、軌道修正も図れる気がしました。これだけ情報化社会なので、ネットから得られる情報は氾濫しており、情報から得られる文字だけでしたら、正直、田舎都会変わらず得られますが、リアルから得られる文字以外のもの(オーラとかその人の本音ですとか・・・)は、やはり都会でこそ味わえるものなのかなと思いました。

 自分の中では、この情報からある程度隔離されている田舎と情報の波にもまれる都会の両極端の状況がなんとなく良いアンサンブルを醸し出しているというか心地よい感覚となっています。
 普段、自分は誰とも助けもなく、1人で生きていけるとか、意気地になりがちになったりしているんですが、なんかこういうところで人に会いますと、けっこう何か気にかけてくださっていたり、こんなこと考えてくれていたんだと思ったりしまして、その期待を裏切ることはできないし、当たりさわりのないことかもしれませんが、実は1人じゃなかったのかなと思ったりしています。
 自分のやっていることは、自分がゲイでなかったら、たぶんやるという選択もなかったし、継続もしていないので、選択肢が多すぎる漂流船みたいな生き方をしているのですが、それはそれで、その時々で一番の選択をしてきたつもりであったので、まあこれはこれでよかったのかなとも思います。
 このところ、いろいろ迷うことも多く、揺らいでいましたが、再び何か芯みたいなものを形作ることができました。これは、もう覚悟ですかね。なかなか並大抵の気持ちでは続かないですし、それで、帰ってきてから、戦時中に日本から満州国の皇帝弟に嫁いだ「流転の王妃」の話を思い出したりしまして、こういう覚悟を決めたときの女性の強さにあこがれと尊敬がまた出てきました。こういう覚悟感がほしいなあとつくづく思います。

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