Healed while heal

30代田舎在住ゲイの、普段表に出せない感情などを書き綴るブログです。

いつもの断念と再生

 ここ数日というか、忙しさが何か知らないですが、めちゃくちゃ体がだるいというか、昼間に頭痛がしているのですが、夜の8時過ぎから元気になってくるという、何か、ヤバい症状が出ています。

 そんな最中に職場のイベントの慰労会的なものが開かれたのですが、こういう時は休めば良かったのですが、ドタキャンすれば慰労会の実行者に対して、失礼じゃないかと思い、出席したのがアダとなりました。全く楽しそうな雰囲気を出せずに、全然気のきいたことが言えず、帰ってきました。まあでも職場の他人の個人的なこととか基本興味もないし、無理してお子さんいくつですか?と聞いても、相手には明らかに興味なさげに聞いてきている感が伝わってしまいますし、適当に仕事の話題とかをしていました。こういう時、全然自分を出してないんで、そらつまらんと思われるのも仕方ないかもしれませんし・・まあでもゲイとかトレードのこととかあんまり出したくないんで、しょうがないかなとは思いますが・・・

 今日はそれを引きづって無気力、疲れが残っています。こういう時は、ちょっと街をぶらぶらしたいなと思うのですが、自分の住んでいるところからは、こうした街に行けるのは(政令指定都市クラス)少なくとも1時間30分はかかるんで、結局思いついた時にいくブラブラ感は味わえないなと更に落ち込みました。

 ということなので、今日は以前もらったホテルの温泉券の期限が今日までだったので、行ってきました。途中、昨日のこととか(結婚している。奥さんが美人が良い人かで勝ち組みたいな話になって、そもそもそれすらしていない自分に対してすごく劣等感を感じたこと。)を思い出したりしまして、何でこんな性質なん?とかそんで何でこんな場所にいるんや?とかいういつもの悩みパターンが出てきまして、泣きながら運転してしまいました。

 でもまあ温泉に入ると、何かしらすっきりするものですし、自分は果たしてどんな人間になりたいかとか考えてますと、ふと“オネエ”たちは闘った ~知られざる勇気の系譜~のテレビ番組を思い出しまして、こういうゲイとかいうのをさらっと周りにいってもそれ一色に見られずにすむ様なものを築きあげる存在になりたいなと改めて思い、それに到達するには努力というか(もちろん努力だけでモノになるほど甘くないと思いますがそれでもやはり・・)この反骨心というかそういう気概は持っとかないと、自分が保てなくなるなと思い、早速帰ってから動画再生し、気持ちを新たにすることができました。

 お前は何回泣いて、決心してをやっているのやと自分で突っ込みを入れたくなりますが、それでももうこれは仕方ないですね。そんなんをやりながらも、必ずやり遂げたいと思います。