Healed while heal

30代田舎在住ゲイの、普段表に出せない感情などを書き綴るブログです。

癒しながら癒される

 雅子さまの頑張りに、励まされていますが、一時期は、車の窓から手を振ることもかなわなかった時期があります。どうやって、ご回復に至ったのか、いろいろあるといわれていますが、今まで本や雑誌で見てきた中で、自分たちも明日から使えそうなものがありましたので、書いときたいと思います。

※もちろんご回復にいたりはった方法はこれだけではないと思います。また、本や雑誌の記事からの情報なので真実かどうかは分からないということだけは言っておきます。

 

①小さな成功体験の積み重ね

ご病気になられたときは、気持ちが負のループに入ってはったみたいです。

存在価値がない。役にたっていない➡体調面もすぐれない➡ご公務の欠席➡自信喪失➡更にマイナスな考え

これを認知行動で、小さなことからやっていき、成功体験を積み重ね、自信をつけはって、少しずつ大きなことに挑戦していった。

(ex)

朝起きれるようになった➡やった、できた。

東宮御所でお客さんと会えた➡やった、できた。

都内の式典に出席できた➡やった、できた。

地方の一泊二日の公務に出席できた➡やった、できた。

・・・・・・・・・・・・・・・・正のループが循環

 

②楽しいことリスト

こうした病気には、気持ちだけでどうにかなるようなものではないみたいで、波があり、時々気持ちとは裏腹に、心臓がバクバクしたりするみたいです。

そんな時は、頭の中に今まで楽しかったことを思い出します。

その為に、楽しかったリストをカードの様に作っておきます。

(ex)

那須御用邸での出来事

・乗馬、スキーなど

ただ、お立場上、なかなか行動の自由がきかはらん為、どうしても御用邸など、制限がついた中でのリスト作りになっていた様です。

 

➂癒しながら癒される

 被災地訪問など、同じように苦しんでいる人々を励ましはることで、逆に自らを癒し、またご自分の存在意義にも気づかされる。心理学的にも成熟した防衛であり、(受け入れがたい状況などを軽減する無意識的な心理メカニズム)ダイアナ元皇太子妃も、王室での存在意義に悩んでいた時に、まるで取りつかれたように慈善活動に打ち込まれはったこともあります。もちろん状況は違いますが、雅子さまも似た気持ちだったかもしれないです。

 

 日常生活でちょっと疲れたなとか感じる様になったら、取り入れはるのもいいと思います。ただでさえ、ゲイということで結構気を使う日々を送ることが多いと思いますので。けっこう、おすすめです。