Healed while heal

30代田舎在住ゲイの、普段表に出せない感情などを書き綴るブログです。

バファローズ

 昔、プロ野球が好きで、見てたこともあったんですが最近は、本当に遠くなりました。そんな時でも、たまに新聞などで順位を見る機会があった時や、たまに好きなプロ野球チームはと聞かれたら迷わず「オリックスバファローズ」と答えています。周囲はけっこう阪神タイガースファンが多いんで、たいてい一瞬戸惑われるんですが、3つの涙腺が崩壊するの出来事があったからです。

がんばろうKOBE

 仰木彬監督でイチローもいたオリックスブルーウェーブは1995年の阪神大震災の年に、「がんばろうKOBE」を合言葉に、リーグ優勝、翌年は日本一になった。この時、ほんまに神戸を勇気づけた感じで、利己的な行動ではなく、本心からの気持ちが伝わる活躍やで今見ても、感謝の言葉しか浮かび上がらない。

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いてまえ打線

 自分は、昔、12球団1やんちゃくれな近鉄の大ファンでしてチームが最下位の時も応援してました。2001年、突如前年最下位から今年の「近鉄は何かが違う」ということで「いてまえ打線」で優勝した。優勝時の逆転サヨナラ満塁ホームランは、おそらくプロ野球史、一番のドラマやと思う。当時、テレビでリアルタイムで見ていて、歓声を上げたことを覚えています。

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■グラウンドで倒れたら本望や

 その近鉄オリックスと合併することになり、2005年、合併球団「オリックスバファローズ」の仰木さんが初代監督に就任した。当時、近鉄は消滅、オリックスはブルーウエーブと神戸を捨て去ることになり、両チームのファンは複雑な状況であったが、この時、この大変な状況で監督ができるのは両チームで監督をし、優勝経験のある仰木さんしかいなく、病をおして、1年務めたが、その年の12月に亡くなった。

 自分は、この人生の最後の最後に、どうしてもあなたしかいないと言われ、火中の栗を拾い、散っていった仰木さんの、心意気というか美学というのが好きで、尊敬してる人でして、ここでファンを辞めれば、仰木さんのあの意気を無駄にしてしまうという気持ちがあって、ファンを続け、細々とですが、オリックスバファローズファンになっていました。

 

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