Healed while heal

30代田舎在住ゲイの、普段表に出せない感情などを書き綴るブログです。

崖から飛び降りる覚悟

 小池百合子。私はこの人がめちゃくちゃ好きです。今この人の本も出版されていますが、そういう人間性も含めて、大好きです。

 冷静にコロナ対応だけを考えると、??もあります・・・コロナ対応は、いってみれば、経済自粛VS自粛辞める、老人、医療関係VS経済(外食、観光)のどっちをとるかという話なんですね。だから、すべてにいい顔はできない。

 そこで小池、吉村(大阪)、鈴木(北海道)をまず冷静に分析してみると、まず鈴木は、当初はヒットを打ったが、この人はおそらく国政を目指しているので、官邸と溝を作りたくないからこそ、その後はおとなしくなってしまった。

 一方、小池は、将来の女性初の総理という目標があるんで、都知事選は圧勝したい。だからこそ、官邸と対立できる姿勢をつくれた、ただカネも使った、連休前くらいに反感のあった経済再開に舵をすぐに切れなかった。

 吉村は、正直この人は国政とか目指していなくて、別に今の仕事は通過点だし的な感じでいてると思う。だからこそ、自粛からの経済再開を反対意見を気にせず素早くできた感じやな。人間、強い目標・目的があれば、強いけど、ないからこその強みなのやと思う。

 と話は飛びましたが、今、彼女の人間性とか今までの政界に入ってからの経緯で、本が出版されて、批判している人もいると思いますが、やれ、人間性に問題あるとか権力ある男にすり寄ったとか、政党を渡り歩いたとか。

 でも、これも二世議員みたいに何ももたないからこそ、逆にやらざるを得なかったもんやと思う。例えば小泉進次郎なんか、別にこんな露骨に権力にすり寄ったりせんでも、何もせんでもブランド力とかあるのとの違いやと思う。これ例えば、人柄がいいとか、好感がもてるといっても、スタートした地点が違うやろがといいたいですね。

 日本人の特性なのかな。生まれながらの特別的な階層にいる人へは、祭り上げたりしたい、急に這い上がる人はけなす風潮が。たぶん、自分と同じ部類にいたのに、違う世界にいった。それが嫌とかいうか負けたとかいう感情が深層心理にあるのだと思う。おそらく、小室圭さんに向かう批判の根底にあるものと深層心理的には少しは似ていると思う。

 まあ、どっちにしろ政策は抜きにして考えると、コンプレックスをかかえ、人間性を疑われるくらい人格がゆがみ、それでも上へ上へまい進するこの人のことが、逆にかわいそうで、影で人知れず泣いているんやろなと思いながらも、それを振り絞って、一人頑張る姿勢、この人に騙されているかなと思いながらも、すごい愛おしさを感じます。

news.yahoo.co.jp

 

www.jprime.jp