Healed while heal

30代田舎在住ゲイリーマンの、普段表に出せない感情などを書き綴るブログです。

沖縄から貧困がなくならない本当の理由

ここ最近で一番面白い本でした。

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 私にとって沖縄は、昔からなぜか知らないですが、愛着がある場所で、第二の故郷みたいな場所でありました。

mercantile.hatenablog.com

  沖縄は貧困率が高いことは知っており、同様に沖縄資本の会社も、本土資本の会社にやられているのだと思っていましたが、沖縄資本の企業の営業利益率は高く、例えば小売り最大手のサンエーは、イオンが沖縄に進出してもイオンは歯が立たない。参入障壁が高いというくだりは面白かったです。

 身内がやっているから、代々あの店で、あの商品を買っているからという保守的な消費者が、沖縄企業の営業利益率の高さにつながるということ。まあいってみればお互いに縄張りをもって利益を守り、外部からの侵入を寄せ付けない。これは地域にとっていいことなのか、悪いことなのか。正直分からないです。

 私の住んでいる場所でも、沖縄ほどの障壁や規模はないのですが、自然障壁があり、この消費者の気持ちも分からなくはないです。サービス・コストが同程度(多少劣っていても)であれば、地元資本の店を使いますし、地元資本の店を応援したくなる気持ちはあります。

 消費者の立場だけを純粋に見れば、外部資本が入ってきた方が競争が活発化してサービスが向上するというメリットもあるのですが、外部資本が隆盛して地元資本が苦戦というのは何となく悔しい気持ちにもなってしまう。まあ、そうはいっても続いている外部資本の店は、継続して入っているかやと思う。基本はオープンだけ混んで、その後ガラガラして撤退していくコースが多いので。

 まあ、この本を読みながら自らの日々の消費パターンを考えてしまいました。