Healed while heal

30代田舎在住ゲイの、普段表に出せない感情などを書き綴るブログです。

アイデンティティーの喪失

 最近、脱ゲイ実行中な訳なのですが、普段過ごして中では、そんなに気づくことはないのですが、時々落ち込んだときに、脱ゲイの喪失を考えてしまいます。 

 私は今まで、落ち込んだとき時とか、人生苦しくなった時、俺はゲイやから好きな人と一緒になれない。結婚して社会的にも認められていないとか、何でもゲイというのをどこかで理由にしてきたわけです。すごくそれは傍目でもわかりやすい考えです。わかりやすく言うとゲイという生まれつきの変えられない障害みたいなものをかかえて、でも障害は変えられないからどう生きるかみたいな物語を作ればよかったのですが。

 ところが脱ゲイしたら、ふと何が原因なんかと思考が止まったりしてしまうわけでして、悩みのアイデンティティが喪失してしまったというか、わかりやすい構図が使えなくなってしまったというか、女性と性行為ができないということだけでは軽い感じがしますし。新たな物語を作る必要があるのかなと思ったりしています