Healed while heal

30代田舎在住ゲイの、普段表に出せない感情などを書き綴るブログです。

自由な思考ができていたとき

 最近、遅らせばながら映画「沈まぬ太陽」をDVDから見ました。最後のエンディングのアフリカの太陽を見ながら、昔の感覚が思い浮かびあがってきました。

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 アフリカ、自分が大学1年の時、今振り返ればその1年間は自分にとって一番自由な思考ができたときなのかもしれなかったです。

 高校時代までは受験でしたし、大学1年の末に自分がゲイかもしれないとわかって、それからはそれに縛られていた人生でありヤンキーぽくいうと、ゲイというもんを超えるようなビッグな人間になりたい的な結論で思考とか行動が縛られいたように思います。今思えば、自分が本当に望んでいる思考を無視して、ビッグとかいうものを追求してしまった。

 そんな中で映画のアフリカの夕日を見たわけですが、大学1年の時、自分は何となく海外というかそういうものにすごく憧れていまして、特にアジアとかアフリカ。アフリカにボランティアとかで行きたいなと思ったこともありました。まずはということでタイにボランティア活動で行ったわけですが。(そしてここで自分は現地のタイ人にゲイではないのかとはっきり言われて、その後の一人旅で今までの自分の現象とかを思い返してああゲイなんだと思ったわけですが)

 この時は、前年にタイのプーケット津波が発生し、被害状況を見たいということもあったりで、将来は国際的なボランティア活動とかジャーナリストとかなりたいなと思ったわけでありました。その延長線上にアフリカもあったのですが。今思うと、何なのか「知りたい。」とか「見てみたい。」「好奇心」とかそういったものが自分の原動力なのかと思ったりしています。

 今、アフリカといえば、南アフリカやナイジェリアとか株価はどうなのかと思い浮かぶ訳で、自分は変わったなと時の流れを感じてしまいます(笑)

 あれから時は流れて、自分でも想像していなかった状況におるわけですが、当時の自由な思考をしていた時のことを思い出しながら、日々の生活をアップデートしていきたい。