Healed while heal

30代田舎在住ゲイの、普段表に出せない感情などを書き綴るブログです。

バリバリのゲイが女性との結婚を真剣に考える理由

私は、数年前くらいまで女性との結婚とか本当に考えていなかったのですが、最近よく考えるようになってきています。思いついた理由を羅列しますと・・

■田舎暮らしのコスパが半端ない

とにかく東京(都会)に比べて、特に食と住のコスパが高いので、総合的に豊かに過ごせる気がしている。コロナ禍でそれは加速しているし、情報格差も格段になくなった。ただ、この場所で暮らすには、独身は居心地が悪いし、ましてはゲイ活は悪すぎる。子供がいるのがベストだけれども、最低、子なしでも結婚している必要がある。

■自由空間が増える

田舎で独身でいることは、居心地が悪いので、それを払拭できる。今まで、1人でいる時と、都会に行った時だけに味わっていた開放感を常に味わうことができる。なんとなく半人前扱いされ、小さくなっていたのが堂々と動けるようになれる。義務を果たせばあとは何やってもいいみたいな感覚。

■双方の実家を利用できる、親孝行も考える年代になってきた

これは、親との持ちつ持たれつの関係ではあるけれども、双方の実家が何かしら農業をやっているので、野菜・米などの食には困らない。インフレ時代には良いネットワーク資産かも。ただ、手伝いはするし、親も高齢になってきたから病院とか何かあったら助ける親孝行的な気持ちもでてきた。

■年をとるほど優位

10年後、20年後と年を経るごとに、実家とか親戚づきあいとか地域の煩わしい人間関係がセーフティーネットとして、大事なものになる気がする。また、通常2人の関係は最初は恋愛関係からスタートするが、何10年も経過すると、それが薄れ、同志的な関係、生活上の共同経営者の様な関係になると思う。そして究極は相手を介護できるか。次第に、相手が男であれ女であれ違いは果てしなく無くなると思う。それやったら女性でいいやんという感覚。

■結婚観の多様化

今でさえ、週末婚別居婚とか結婚観が多様化している。これからの若い人たちジェンダーレス化が進んでいることもあり、男女の結婚が、恋愛抜きとか、子供を作り育てるパートナーだけの関係とか、よりカジュアルになると思う。ゲイも男性とのパートナー志向を望む人がいる一方、家庭を作りたいとかいう理由で女性とのカジュアルな関係を望む人も増えるかもしれない。

■失敗してもプラス

もちろん相手にそんなことはさせたくないので、失敗しない気持ちで臨んでいるが、仮に離婚した場合でもバツイチという称号が得られる。ずっと独身よりかは、世間体はいいと思う。

■チャンスは今

ゲイになるのは正直いつの年齢であってもいけるけど、ノンケとして結婚するのは、今しかできないというより、早い方がいい。

 

ということでした。まあ総合的に見ると、今はどっちでもいいけれど、年齢がいくほど強くなるということでしょうか。次回は、その反対に「東京(都会)にいきたい理由」でも書けたら書こうと思いますが、これは皆さんが想像されうると思うのでわかるとは思いますが(笑)