Healed while heal

30代田舎在住ゲイの、普段表に出せない感情などを書き綴るブログです。

地方都市圏という選択~ゲイが女性と別れて3~

 前回、家族をつくれるかもしれないと本気で思った女性と別れて、今いる田舎から地方都市圏に移住して職場に通うという選択肢(関東でいえば、大月市から甲府圏にうつる)もでてきた話をしました。

mercantile.hatenablog.com

 この大月市くらいに住んでいる人たちはわかると思うのですが、基本、遊びにいくとなったら立川と東京方面に目がいき、甲府方面は目がいかないと思います(笑)。私もコロナ前は大都市圏へは月1回から最低でも3か月に1回は仕事とか遊びでいっていましたが、地方都市圏へは6~7年くらい前にいったきりでした。ということもあり、以前は地方都市圏への移住は大都市圏へのアクセスが悪くなるということで眼中にありませんでした。

 ただ、コロナ後は、大都市圏へ行くことがほとんどなくなり、大都市圏へのアクセスはさほど重視しなくなったこともあり、地方都市圏に住むという発想が出てきました。

 調べてみると住むには案外いいかもしれないと思うようになりました。

・今の田舎と文化圏は遮断されているので、周りを気にせず、のびのび過ごせそう。 

・生活コストは低い。(家賃は大都市圏の半分近い。東京だったら場所によれば3分の1近い。さらに田舎より安い。田舎は一人暮らし物件の需要が少ないことで供給もすくないことで、けっこう大家が強気の金額を設定しています。)

・スーパーとか利便性もそこそこいい。

・近くに図書館とか大きい公園(都会の作られた自然ではなく本物の自然で結構感動できる)があって、設備がけっこういい。それで混んでいない。

・農漁業が盛んで産直施設とか朝市とかもあって、新鮮な野菜とか海産物が手ごろな価格で手に入りそうなので大都市圏と比べて食のクオリティは向上しそう。

 ネックは通勤時間、今だと片道20分くらいの車通勤ですが、ここからだとドアツードアで片道40分くらいの車通勤になります。

 まあ、これを長いととらえるかですが、車通勤なのでオーディオブックとか聞きながらもアリなのかなと思っています。