Healed while heal

30代田舎在住ゲイの、普段表に出せない感情などを書き綴るブログです。

やるからには覚悟もてよ

 本音を書きたいんで書きますが、最近、安部4選の話題がちらほら出ていますが、正直、どちらでもええんちゃうかという感じです。ただ、4選の長期政権やからこそ下記のようなこともできることもあると思うんで、他の訳の分からん人がなるよりはむしろええとは思ってます。

 

北方領土の問題の解決
 プーチンがあれほど強気でいはるんで、もう難しいかもしれへんが、何年もあんな感じでほっとくのも問題やし、何より島うんぬんで日ロの大国同士で経済活動とかも制限されとるのが異常で、はよやらなあかんとは思ってます。

 しかもこんなんは、時間がたてばたつほど、既成事実化して取り返しは難しくなりますし。そんで何より交渉事は、必ず妥協が必要になるわけで、対外より内側に対して説明することが何より大事なんで、そういう時に、弱腰外交をやってはる人より、強気でやってはった人の方が、「あれほどの人が折れて、決めたんやから、ギリギリまで粘ったんやな。」と内側が納得しやすくなりますし。

 強力な反共主義者ニクソンレーガンが、それぞれ中国、ソ連と決めごとを結べたのも、内側への納得感が強かったのかなと思いますし・・・トランプさんもあれだけ強気に見せとるからこそ、意外に貿易交渉とかすんなりまとめるだろうとも思ってますし。

 ただ、交渉事なんで相手が弱った時にこそ、攻めなあかんタイミングもあるんで悠長に構える気構えも必要だが・・・


旧宮家皇籍復帰
 これは、賛否両論あると思いますが、皇位継承うんぬんかんぬんということではなく、皇族との間のバッファーがなく、単純に現在の皇室は個人商店化している危機を感じるからです。

 戦前には、皇族の周りに華族がいて、また戦後の一時期においても宮家がたくさんあった時は、ある意味、そういう人たちが、バッファー的な役目をはたして、結婚のお世話や、皇族に言いにくいことでも言ったり、また皇族が発信したいときがある時に、さりげなく伝える役割をしてきたからです。今の眞子さまの結婚問題も、そうしたものがなくなったがゆえに起こったのかもしれないです。
 終戦後、当時のGHQは、皇室を廃止すれば、日本に社会主義革命が起きることを警戒したので生かすが、華族制度の廃止や、11宮家の廃止をして、長期的に先細っていくよう仕向けたところがあるので、まずはそれを取り返す必要を感じています。

 

「安部はん、4選やるんはええけど、やるからにはこまごまとした支持率稼ぎやのうて、4選やからできるような内閣が吹っ飛ぶようなもん向き合う覚悟あるんやったらやったらええやん。そっちの方がおまはん歴史に名前が残るねんから。」これが正直な気持ちです。