Healed while heal

30代田舎在住ゲイの、普段表に出せない感情などを書き綴るブログです。

価値観の相違

https://www.fnn.jp/posts/00386290HDK

 平成最後の園遊会で、皇太子妃雅子さまが、最後まで出席されたということで、何かとても感動しました。2003年の長期療養以降、「自分の価値観と相まみえない環境の中で(しかも脱出できない)、自分らしく生きていく。」ということに、もがいていらっしゃることに対して、何かとても親近感というか戦友的な感じで見ていました。

 特に、5年前に都会から田舎にUターンした際は、大変さを比べることは非常におこがましいのですが、保守的な価値観の中で、自分が日々否定されている状況が続き、自分の選択ミスを悔やんでいたことから、本当に雅子さまと自分とを重ね合わせて、毎週の様に雅子さま関連の週刊誌で動静を追っていました。

 幸い、自分は3年前に、偶然ですがトレードというものに出会い、そして他の同級生が結婚、子育てに向かうエネルギーをすべて勉強に注いでいく中で、他に何もすることがない分、集中できる田舎のメリットを享受することで、まあ吹っ切れたかなといえるところまできたんで・・・脱出するという希望も大きいのですが・・(トレードの結果はまだまだ満足できない状況ですが・・)

 それでも、今日はさっきまで消防団の夜回り的なものに行ってきたのですが、地元の同級生とは本当に話が合わないし、結婚していない、子供いないということで負い目も感じるわで、いづらい場所であるのには変わりがありませんが・・・

  そんで雅子さまですが、これからもこれまでも、どうしても美智子さまと比較されてしまうのは仕方がないのですが、とかく周りから理解されづらい精神的なご病気を克服され様と頑張る姿は、必ず理解されるのではないかと思います。

 オランダのベアトリクス前女王の夫も元外交官で、王室入り後は「女王の夫」だけという立場に対して、悩み、うつ病を患った経緯があったのですが、その後は自らをさらけ出して、晩年には女王よりも人気になったという話もありますので。自分もこれから先も、戦友的な感じで応援していきたいと思います。