Healed while heal

30代田舎在住ゲイの、普段表に出せない感情などを書き綴るブログです。

海に沈む太陽

 関西、北海道と災害が続いていますが、中でも関空の閉鎖は衝撃でした。それも9月4日の開港記念日に、なんか可哀そうな感じです。というのも、関空は自分が小学生の時に、世界初の海上空港かなんかで華々しく開港したものの、大阪市街から離れている等で、徐々に伊丹空港へのシフトが起き、更に神戸空港も開港して、一時期不要論とか、米軍基地誘致なんかもささやかれていたほど、マイナスイメージしかなかったのです。ところが、LCCの積極誘致で、一気にインバウンドが増え、3空港一体運用とかで最近は明るい話題ばかりだったのですが、かなり水を差してしまった感じです。関空は、離陸、着陸も景色がきれいで、車で連絡橋を渡るときは、なんか異世界に行く感じがして、自分は全然関空を作ったり、とてもしていないですが、海外とか首都圏の人に対して、日本・関西はすごいやろという誇りを持ててました。自分も根は関西人なので、東京に憧れがあるのと同時に、対抗する気持ちがどうしても出てきます。東京にいっても関西弁は辞めないという関西人の心理がよく理解できます。まあ今は一刻も早い復旧をというしかないですね。これを機に神戸空港規制緩和が進むことを期待しています。別に、飛行機に乗る機会とかめったに無いのですが、神戸は最近インバウンドの面でも町の活気からいっても大阪、京都に比べて活気がなく、「京阪神」「三都物語」の中で一人負け状態なので、何とかうまい方向にいってくれたらと思う日々です。

 

 ところで、トレードですが、前回の失敗を経て、改めて自分のトレード手法を見直して、先週、過去のチャートで検証し、今週から再開したところ、見事に前回の損失を取り返すことができました。今振り返ると、今まで難しい場面を入っていた。よく相場の言葉で「たい焼きの頭としっぽはくれてやれ」がありますが、しっぽの手前から狙ったりして、しっぽはまだまだ先だったとかがよくあったんですが、それはそれでトレードでいえばかっこよいし、利益も大きいのですが、まずは、月単位や週単位で動くトレンドで比較的確実が高い場面を選び、日単位で動くサイクルと合わさった場面を選び、とっていきたいと思います。といっても、勉強代や過去の損失が残っているので、トレードを事業として考えた場合、現状、大幅赤字なので、まずはこれを無くしていくことからですね。まあ、これに今までの練習時間を人件費にした場合、とてもじゃないけど、普通にアルバイトしていた方が稼げるので、割に合わないです。ですので、自分は人に決して勧める行為は絶対にしないというかできないです。あくまで、自分で考えてくださいというスタンスでいます。

 

今のこの、何かが見えた。という気持ちはランボーのこの詩の感覚で、ここ最近何度も自分の頭の中に出てきています。

 

見つけたぞ、何を、永遠を、それは海に沈む太陽だ。

 

なんか知らないですけど、この詩が好きです。昔「海に沈む太陽」という小説を読んで、知った詩ですが、田舎の少年が汚いことをしながらも船乗りになって東南アジアをまわり、やがてアメリカへ行くみたいな話ですが、こういうちょっと無茶でも動いていく感覚、日常生活で忘れがちになるので、時々はこういう感覚を入れたいと思っています。