Healed while heal

30代田舎在住ゲイの、普段表に出せない感情などを書き綴るブログです。

コロナ禍2年、変わったこと

コロナからすでに2年経過していますが、この間に変わったこととか、心境面の変化を書きたいと思います。

・飲み会がなくなった

 職場飲み会、地域行事がなくなり、飲み会がなくなりました。私は変にキャラ設定して臨んだりしてるんで、こういうのが結構疲れるんです。今までも最低限のものしか行ってはなかったのですが、それが無くなり、いいなという感じです。

 それと、今までこういう飲みとかを頻繁に開いたり参加している人が、えらいやつ的な雰囲気があったのですが、それがなくなり、職場内でのポジションが相対的にあがった感じです。

・都会へ行かなくなった

 コロナ前は都会へは月1回くらい、少なくとも半月に1回以上は行って、開放感を味わうことをしていたのですが、それがほぼなくなりました。遊びでは都会へ2年以上いっていないです。代わりに、休日は家の近くを景色とか見ながら散歩してます。1時間近く歩いても、1人か2人しか会わない感じなんで。正直、外に行きたい気持ちはあるのですが、「足るを知る」感じがしていまして、慣れた感じです。

・東京があこがれの場所ではなくなった

 コロナ前は、これから東京一極が加速し、田舎は人口減少でオワコンみたいな論調がありましたが、コロナ後は、地方移住・田舎移住の方がトレンドで最先端の生き方みたいな論調が出てきました。事実、自分の住んでいるところも大都市とのアクセスが比較的いいけれども、非日常を味わえるということで、移住者がかなり増えています。そういう方を見ていると、東京とか都会でかつかつ生活するよりも、ゆったり暮らせるこの場所の方が精神的にも物質的にも幸せじゃないかと思うようにもなりました。

 正直、東京に住みたいという理由が、独身でもゲイ活をしていても奇異じゃないという理由くらいだけで、それさえクリアすればここでの生活の方が豊かな感じがしています。

・女性と近くなりすぎず、遠くなりすぎずの関係を保てた

 例の女性と最初にあったのが、コロナが始まるちょっと前でその後、コロナで会えない(会わない)ことが続いたことで、自分の中でちょうどいい感じの距離感ができてよかったのかなと思います。今まで、女性とは、将来のこととかを考えて、勢いであったりしたけれども、その後、会いたい気持ちがなくなり、終わるというケースが何回かありました。それがコロナを言い訳に、近くなりすぎて、すぐに破裂するというのではなく、近くなりすぎず遠くなりすぎずの関係でいることができました。

 

まあよかったか悪かったというより、それまでは周りがキラキラ見えていたものの輝きが少なくなり、相対的に足元を見つめるといいものもあるものじゃないかと気づいた感じです。