沖縄は第2の故郷
私は、沖縄に親戚がいたりとかの関係はないのですが、昔からこの地が好きというか、記事を何本か書くなど興味がありました。
なんでやろうと沖縄の魅力って何やろうと考えると、琉球王国時代から中国、日本を筆頭に、交易で栄え、多種多様な文化が流入し、戦後はアメリカ統治でアメリカ文化も入ってきた。この文化の多様性なところなのかなと思います。これだけ小さな島であるのに、これだけの文化が入ってきている場所って世界中でも珍しいのではないかと思います。
また、中国の文化もアメリカの文化も肌感覚でわかる。この米中対立の時代に、両方の文化を肌感覚でわかっている場所として、これから先とても貴重で必要とされるところなのかなと思います。
とはいいつつも、いまだに問題が多いわけで、私自身、基地問題は何が正解なのかわかりません。ただし、いざ沖縄の基地が自分の地元に来るとなると反対したくなる気持ちになります。この問題は、全体を見るといいことは言えるのですが、いざ自分のことになるといいことはいえない。そこが難しいところだと思います。
まあでも、沖縄戦、戦後の米軍統治、今の基地問題と、私たちはこれまでずっと沖縄の人たちの犠牲の上に繁栄と安全を享受している。この事実ははっきりしているので、特に今日は戦前、戦中、戦後から今に至る沖縄の人たちの犠牲・苦労に思いを巡らして、今日の我々がいる。このことに感謝してすごしていきたいと思います。